令和7年6月9日（月）に附属函館中学校1年生全員を函館校に招き、初の中大連携イベント「大学探究DAY」を実施しました！
　附属中1年生が1日大学に滞在し、「地域課題解決型探究」の意義や楽しさ、進め方などを大学教授や卒業生、大学生から学ぶというイベントです。
【1講目】「なぜ地域課題解決をテーマにするのか？」をテーマに、在学中にNPOを起こした卒業生や、函館で人気人力車夫として活躍中の卒業生、福島被災地から進学した大学生らから貴重な体験談を聞きました。
【2講目】「まちの宝って何だろう？」をテーマに、生物、観光、文化遺産などを専門とする大学教授や、通訳案内士の卒業生、五稜郭の価値を研究する大学生などによるリレー講義を受けました。
【3講目】大学生の地域課題解決型活動の発表視聴、北方教育資料館の見学、留学生との交流会、ミニ自然観察などを体験しました。
【4?5講目】「探究学習の進め方を知ろう！」をテーマに、教職大学院の渋谷一典先生の講義を受けた後、大学生の支援の元でグループ別にミニ実践を行い、探究の4サイクルのポイントを学びました。

　中学生の振り返りアンケートでは9割が「とても満足した」と答えてくれました。「函館のことをもっと知りたくなった」「教育大に入りたくなった」「探究の大まかな流れがわかった」など、大好評の一日となりました！　

（なお、本事業は学長戦略経費『「地域課題解決型探究」カリキュラムの開発及び教材化』の一環に当たります）
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