就職支援卒業生の声
中学校教諭(令和6年3月卒業)
教員になり、半年間は常に不安や緊張?後悔との戦いでした。周りの先生
方は子どもと良好な関係を築けている一方で、自分は子どもとの距離感がつかめず、子どもが怖がっている様子が見られ、なかなか上手くいかないことに焦りや不安を感じていました。現在でも後悔や失敗ばかりを繰り返しながら働いています。それでも教員として働いているのは「とにかく積極的に関わる」ことで子どもたちが変わっていく姿を見ることができたためだと考えます。
子どもが怖がっている様子に対して、関わるのをやめようとしたり、逃げたくなったりしました。その中でも、子どもと一緒に運動したり、子どもの趣味について調べ話したりしたことで、子どもと少しずつ関係性をつくることができ、子どもが私と一緒に頑張ろうとする姿を見ることができました。この良い変化のために教員として働いているのだと体感しました。
正直な話、「積極的に関わる」といった教員として大切にしたい信念は実際に学校現場で働くことで学びました。大学での授業だけではこの信念を学ぶことはできなかったのではないかと考えます。ですが、ゼミ活動や大学の授業での知識や経験があったからこそ、学んだ素地を活かして関わることができたと考えています。大学生のうちにいろいろ経験し、自分の夢に向かって頑張ってください。
小学校教諭(令和6年3月卒業)

すが、慣れてくると朝6時前に目が覚めて出勤し、子ども達を教室で迎えることが当たり前になりました。何もかもが初めての社会人生活は、沢山の方に支えられた1年だったと感じています。
支えられた1年だったからこそ私は、大学生の時に学んだ「人との付き合い方」が活きてると感じています。表情や目線、言葉の使い方、早めの報告連絡相談、信頼関係の築きなど「人との付き合い方」は、子どもとの関わり方に影響することはもちろんのこと、上司や同僚と仕事をする上でも大事だと感じています。
また、「同期との繋がり」も支えとなっています。辛い時に悩みを共有したり、励まし合ったりすることで何度も救われていますし、野球観戦に誘ってもらったことで推しを見つけ趣味として楽しむことができています。
後輩の皆さんには、時間と余裕のある大学生の間に沢山の人と関わりを持って欲しいと思います。いつかその繋がりが自分を助けてくれますし、教員をする上で大切なスキルになると思います。上手くいかなくてもそれも経験です。山形県から応援しています。
小学校教諭(令和6年3月卒業)
夢が叶うワクワク感と、不安になる気持ちと。色々な想いを抱いた4月
から、まもなく1年が経ちます。思い返せば、自分の無力さにもどかしくなり、どうすればいいのか悩むことばかりでした。
これから教員になるみなさんも、私と同じような悩みをもつかもしれません。そんな時、思い出してほしいのは、一人ではないということです。私が悩んでいる時、必ず周りの先生方が助けてくださいました。分からないことがあるのは、恥ずかしいことではありません。早めに聞いておくことが、子どもたちのためにもなると気づきました。
今でも、悩むことはたくさんあります。その度に、これまで自分が頑張ってきたことを思い出すようにしています。これまでの自分が、今の自分に「これまでやってきたから大丈夫」と自信をくれるような気がします。大学生のみなさんもぜひ、目の前のことに全力で打ち込んでみてください。きっとその努力は、今後の自分にエールをくれると思います。
小学校教諭(令和6年3月卒業)

1年間大事にしてきたこと、それは「健康」「謙虚」「実践」です。まず
は「健康」でいること。どんなに忙しい時も食事?睡眠時間には気を付けました。次に、「謙虚」でいること。周りの先生方に自分からどんどん聞きに行く、助言を素直に聞いて吸収することを大切にしました。最後に、「実践」すること。実践しないと気付かないことがたくさんあります。悩んだら、迷ったら、とにかく実践しました。
在学中、私はたくさん実習に行き自信を付けました。皆さんも、是非、学生のうちに現場をたくさん見ること、実践することをおすすめします。また、何と言っても自由な時間が多い学生生活。たくさん学び、たくさん遊び、色々なことを経験しましょう!同僚として一緒に働けること、楽しみにしています!!
(最終更新:令和7年6月17日)